2019年のDハロ仮装を語る上で外せない構造改革が、「ディズニー仮装着替えスペース予約」の有料チケット制への完全移行です。前年以前、園内や舞浜駅周辺の公衆トイレを不法に占拠してメイクや着替えを行うマナー違反が社会問題化していたことを受け、運営側は抜本的な対策を講じました。
商業施設「イクスピアリ」内に設置された公式特設着替えスペースは、専用の事前予約WEBサイトを通じた完全日時指定制(有料・1回約30分枠ごとのチケット販売)で運用されました。これにより、スペース内の過密状態や長時間の待機列は大幅に緩和されたものの、週末や特定時間帯の予約枠は発売開始数分で即日完売するプラチナチケットとなりました。
現場取材と当時の記録によると、ディズニーハロウィン2019混雑状況は10月中旬から下旬にかけてピークに達し、10月の週末には両パークで入場制限(ダブル入場規制)が複数回発令される事態となりました。特に、着替えスペースの枠を確保できなかった層によるパーク周辺施設への影響や、混雑するレストルーム周辺でのキャストの巡回警備強化など、秩序維持に向けた緊迫感のあるオペレーションが展開されました。