メンバーシップを堅持する同倶楽部ですが、非会員であるビジターがまったくラウンドできないわけではありません。とはいえ、アコーディア等のオープンコースと同じ感覚で臨むと痛い目を見ることになります。利用に際して押さえておくべき実践的ルールを整理しました。
ビジター予約方法の現実的なルート
原則として土日祝日の予約は「メンバーの同伴、あるいは会員からの紹介状」が必要となります。しかし、ビジター予約方法にはいくつかの明確なアプローチが存在します。 第一に、公式提携コースの会員ルートです。同倶楽部は国内優良6コースと業務提携を結んでおり、提携先のメンバーであれば相互利用規約に基づいた予約申込が可能です。 第二に、ゴルフポータルサイト(GDOや楽天GORA等)で限定的に設定される「平日限定枠」や「公開プレープラン」の活用です。鳩山カントリークラブでは、メンバー予約の状況を見極めつつ、主に平日の特定枠や、月曜日等に設定される「セルフ営業デー(レストランはランチのみ・特定組数限定)」をネット予約枠として一般開放することがあります。この流通枠を早期に抑えることが、紹介者のいない一般ゴルファーにとっての突破口となります。
キャディ付きプレー詳細と乗用カート運用の実態
通常の営業日における基本スタイルは「乗用カート・キャディ付きプレー」です。電動カートには最新鋭のGPSナビゲーションシステムが搭載されており、コースマップや残りヤード、前のカートとの車間距離がグラフィカルに把握できます。しかし前述の通り、コースの真の恐ろしさはグリーンの傾斜と芝目にあります。キャディ付きプレー詳細において最も価値を発揮するのは、キャディによる傾斜の読みです。目視では平坦に見えるスライスラインが、岩殿丘陵の大きな地勢(山からの目)と複合してフックに切れるケースが多々あります。自己判断を過信せず、ボールの後ろからキャディの指示するスパット(目印)に正確に打ち出すアプローチこそが、3パットを減らす決定打となります。
一発退場を避けるための厳格なドレスコード規定
倶楽部の歴史と気品を維持するため、ドレスコード規定は来場時から退出時まで細部に細かく定められています。以下に抵触した場合、フロントやマスター室から直接の注意を受け、最悪のケースでは入場を断られる恐れがあります。
・入退場時の服装:男性は上着(ブレザーまたはジャケット)の着用が厳守(酷暑期の6月〜9月を除く)。ジーンズ、カーゴパンツ、Tシャツ、サンダル、スニーカー履きでの来場は固く禁止されています。
・ラウンド中の服装:必ず襟付きのゴルフウェア(または高さ3cm以上のハイネック・タートルネック)を着用し、裾は外に出さずパンツの中に入れることが義務付けられています。ショートパンツを着用する場合は、くるぶしが隠れるソックスの着用が推奨されます。
・施設利用マナー:暴力団関係者およびタトゥー・刺青(シールタイプを含む)がある方の立ち入りは一切禁止されています。クラブハウス内での携帯電話による通話は所定の通信ルームのみに限定されており、ロビーやレストランでの通話は即座にマナー違反とみなされます。