夜驚症とは?突然叫ぶ原因と悪夢の違いや正しい対処法を徹底解説

夜驚症とは?突然叫ぶ原因と悪夢の違いや正しい対処法を徹底解説

夜驚症とは?突然叫ぶ原因と悪夢の違いや正しい対処法を徹底解説とは一体何なのか? 専門的な分析を整理してお届けします。

夜驚症は、一般的に2〜3歳頃から始まり、4〜7歳頃にピークを迎えます。日本小児神経学会や睡眠関連学会の統計データによると、幼児から児童の約1〜6.5%に発症が見られると報告されています。10歳前後の思春期を迎える頃には、中枢神経系および自律神経の成熟に伴い、その大半が特別な治療を要することなく自然寛解します。

育児現場で最も混同されやすいのが「乳幼児期の夜泣き」や「悪夢」との違いです。これらは発生するタイミングも脳の状態も根本から異なります。

診断・状態発生する時間帯・睡眠段階意識・声かけへの反応翌朝の記憶・特徴夜驚症入眠後1〜3時間(前半)
深いノンレム睡眠時意識なし・親の声は届かない
呼びかけに反応せず暴れる記憶は完全に消失
発作後は再びストンと眠る悪夢深夜〜明け方(後半)
浅いレム睡眠時意識あり・覚醒している
抱きしめると安心する夢の内容を鮮明に覚えている
怖がって再入眠に時間がかかる幼児の夜泣き夜間を通じて不規則
浅い眠りのサイクル時半覚醒状態
抱っこや授乳・トントンで鎮静0〜2歳児が中心
不快感や甘えによる覚醒
中村 さくら
著者

中村 さくら

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。