日常のコミュニケーション手段によって、モバイルデータ通信をオフにした際の影響は大きく異なります。主要なツールごとの挙動を整理しました。
① 通常の電話(音声通話)と着信履歴
携帯電話番号を使用する標準の通話は、モバイルデータ通信をオフにしても通常通り発信・着信ともに利用可能です。不在時の着信履歴も端末にそのまま残ります。ただし、VoLTE通話であっても音声通話枠として処理されるため、データ通信オフの影響は受けません。
② LINEなどの通話・チャットアプリ
LINEやInstagram、WhatsAppなどはデータ通信回線を使って送受信を行います。Wi-Fi環境がない場所でモバイルデータ通信をオフにすると、メッセージの送受信、無料通話、写真の閲覧がすべて停止します。相手が送信したメッセージはサーバー上に保持され、再びWi-Fiかモバイル通信に接続したタイミングで一括受信されます。
③ SMS・+メッセージ・メール受信
電話番号宛てにテキストを送る標準のSMS(ショートメッセージ)は、音声回線の帯域を利用するためデータ通信オフでも送受信可能です。一方、画像や動画を送るMMSや「+メッセージ」、各社キャリアメール(@docomo.ne.jpなど)はデータ通信を必要とするケースが多く、Wi-Fi環境がなければ送受信エラーとなります。