新宿駅の工事はいつまで続く?サグラダファミリア終焉と2029年の真実

新宿駅の工事はいつまで続く?サグラダファミリア終焉と2029年の真実

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単刀直入に「工事はいつまで続くのか」という問いに答えるならば、新宿駅の再開発には「第一幕の区切り(2029年度)」と「真の最終完了(2040年代)」という2つの終着駅が存在します。

東京都および関係各社が策定した新宿駅再開発完了時期の全体スケジュールによると、現在進行している最大のプロジェクトである新宿駅西口地区開発計画は、地上48階・地下5階、高さ約260メートルの超高層ビルが2029年度に竣工する計画で進められています。すでに旧小田急百貨店本館の地上解体は完了し、2026年現在の現場では地下躯体工事および超高層タワーの鉄骨建て方が本格化しています。街を行き交う歩行者の視点からも、巨大なタワーの輪郭が西新宿の空にせり上がっていく様子が日々確認できるフェーズに入っています。

しかし、西口ビルが完成したとしても、新宿駅の工事用フェンスがすべて撤去されるわけではありません。東京都都市整備局が掲げる新宿グランドターミナル構想の工程表を精査すると、西口タワーの完成と相前後して、駅上空を立体的に覆う新宿駅線路上空デッキ整備や、京王百貨店やルミネ1が位置する新宿駅南西口地区の開発が本格化する青写真が描かれています。

駅周辺の都市基盤、歩行者ネットワーク、広場空間が一体となってすべて完成する時期は、新宿駅2040年代マスタープランの枠組みの中に設定されています。つまり、短期的な工事のピークは2029年度に訪れますが、新宿駅という都市機能全体のアップデートが完全に完了するのは、2040年代半ばまで見据える必要があるのが客観的な事実です。

鈴木 陽菜
著者

鈴木 陽菜

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