年間を通じた天体観測の計画を立てる上で、2026年 満月カレンダーの全体像を把握しておくと楽しみが広がります。2026年は、春先に皆既月食が控えるなど、天体ショーが目白押しの1年です。
月は地球の周りを楕円軌道で公転しているため、地球との距離は毎月変化します。月が地球に最も近づく満月が「スーパームーン」と呼ばれるのに対し、最も遠い位置で起こる満月は「マイクロムーン(ミニマムムーン)」と呼ばれます。2026年2月の満月は、地球から約40万キロメートル以上離れた位置にあり、年間の中でもやや小ぶりでシャープな輝きを見せる満月の一つです。
見かけのサイズこそスーパームーンよりわずかに小さく感じられますが、そのぶん光が凝縮されたような硬質でクリアな銀色の輝きを放ちます。冬の澄んだ大気と相まって、息をのむほど幻想的な光景が広がります。