歯磨きのやりすぎが招く歯茎下がりと知覚過敏!プロが明かす正しいケア

歯磨きのやりすぎが招く歯茎下がりと知覚過敏!プロが明かす正しいケア

歯磨きのやりすぎが招く歯茎下がりと知覚過敏!プロが明かす正しいケアにまつわる最新トピックを分かりやすく発信ます。

オーラルケアに関するネット上の言説には、一部危険な誤解が流通しています。その代表格が「スクラブ入りや高研磨性ペーストで強く磨けばステインが落ちて美白になる」という俗説です。

市販のホワイトニング歯磨き粉に含まれる無水ケイ酸や炭酸カルシウムなどの研磨剤入り歯磨き粉で削れるリスクは、過圧ブラッシングと合体した際に爆発的に高まります。研磨剤はステイン(着色汚れ)を物理的に削り落とす作用を持ちますが、力の入れすぎや高頻度の使用は、エナメル質そのものをヤスリで削っているのと同義です。

また、「硬い毛のブラシを使わないと歯垢(プラーク)が落ちない」というのも大きな間違いです。プラークは水垢のような柔らかい細菌塊であり、毛先が適切にしなれば「やわらかめ」のブラシでも十分に除去できます。硬いブラシでなければ満足できない状態は、手の感覚が麻痺している危険なサインです。

渡辺 美咲
著者

渡辺 美咲

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。