背中が曲がっている原因と治し方|放置の危険と劇的改善法を徹底解明

背中が曲がっている原因と治し方|放置の危険と劇的改善法を徹底解明

背中が曲がっている原因と治し方|放置の危険と劇的改善法を徹底解明の全貌を丁寧に掘り下げてご紹介します。

背骨の変形が疑われる場合、それが姿勢由来の一時的なものか、器質的な病変かを判別しなければなりません。成長期の子どもから中高年まで幅広く発症する側弯症については、家庭で簡単に行える側弯症セルフチェックが有効です。

代表的な手法が「アダムステスト(前屈検査)」です。両足を揃えて立ち、両手のひらを合わせて脱力しながらゆっくりと上半身を前に倒します。背中を水平にした状態で、左右どちらかの肋骨や腰の盛り上がりに左右差がないかを観察します。片側だけが明らかに隆起している場合、背骨が回旋を伴って側方に曲がっている可能性が高く、専門医によるX線検査が必要です。

一方、中高年以降で突然生じる背中の曲がりで最も警戒すべきは、圧迫骨折初期症状です。重い物を持った瞬間だけでなく、くしゃみやベッドから起き上がっただけの軽微な衝撃で椎骨が押し潰される事例が多発しています。特徴的な初期兆候は以下の通りです。

  • 寝返りを打つ瞬間や、起き上がる初動時に鋭い激痛が走る(安静にするとやや和らぐ)
  • ここ数年で身長が2cm以上縮んだ
  • 背中の特定の骨を軽く叩くと、響くような痛み(叩打痛)がある
  • 壁にかかとと臀部をつけて立った際、後頭部が壁に届かない

骨折直後は「単なるぎっくり腰」や「筋違い」と誤認されやすく、適切な固定を行わずに動いてしまうことで椎骨がさらに圧潰し、背中の曲がりが不可逆的に固定化してしまいます。

佐々木 一輝
著者

佐々木 一輝

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。