普通のは危険?ドライブレコーダー用Sdカードの寿命と失敗しない選び方

普通のは危険?ドライブレコーダー用Sdカードの寿命と失敗しない選び方

普通のは危険?ドライブレコーダー用Sdカードの寿命と失敗しない選び方について詳しく解説いたします。最新の情報をお届けします。

大手ロードサービスや自動車事故調査機関の担当者が口を揃えるのは、「事故の相手方との主張が食い違い、ドラレコの映像を確認しようとしたらファイルが破損して再生できなかった」というトラブルの多さです。Web上の掲示板やSNS上でも、「煽り運転に遭ったので動画を保存しようとしたら、その時間帯だけすっぽり抜け落ちていた」「SDカードエラーのビープ音が鳴っていたが無視していた」といった後悔の声が後を絶ちません。

特に問い合わせが多いのが、コムテック(COMTEC)やユピテル(YUPITERU)、ケンウッド(KENWOOD)といった国内主要メーカーのドライブレコーダーにサードパーティ製SDカードを挿入した際の互換性トラブルです。

例えばコムテックの「フォーマットフリー機能」搭載機は、断片化を防ぐために独自ブロック単位でデータを書き込む特許技術を採用しています。これに対し、汎用の安価なSDカードを挿入するとコントローラICの処理速度が追いつかず、「SDカードをチェックしてください」「カード異常」という警告が頻発する事例が報告されています。また、ユピテル製品においてもmicroSDカードの転送速度クラス(Class 10 / UHS-I U3必須)を満たしていない並行輸入品を使用した場合、ファームウェア側で弾かれて録画が開始されないセーフガードが働きます。

市販のSDカードを使用する際は、必ず「ドライブレコーダー向け」「高耐久(Endurance)」の表記が明記され、国内正規品としての動作保証が取れているモデルを選ぶことが絶対条件です。

山口 彩花
著者

山口 彩花

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。