フィジカルとパフォーマンスの統率を担うのがリーダーの岩本照だ。振付師としても妥協のない構成美を追求し、難度の高いダンスをグループの代名詞へと昇華させた。ストイックなまでに身体を鍛え上げるその姿勢は、チーム全体のプロ意識を常に高い基準へと引き上げている。
一方で、最年長として精神的クッションの役割を完璧に果たすのが深澤辰哉である。巧みなトーク回しで全体の緊張をほぐし、自らいじられ役に回ることで風通しの良い空気を作る。剛の岩本と柔の深澤。対極にあるふたつのリーダーシップが噛み合うことで、9人の個性は衝突することなく調和を保つ。