バーベキュー(BBQ)やキャンプなど、炭火を使える環境であれば、あえて下茹でをせずに「生から焼き上げる」アプローチが極上の味わいを生み出します。
生から焼く最大の秘訣は、外皮を剥かずにそのまま丸ごと網に乗せることです。外側の皮を炭化させながら内部の水分でじっくり蒸し焼きにすることで、粒が破裂せず、とうもろこし自身の水分だけで甘みが最大限に凝縮されます。炭の遠火で全体を20分ほど転がしながら焼き、外皮が真っ黒に焦げたら皮を剥ぎ取ります。
中から現れるのは、驚くほどふっくらとしたみずみずしい実です。そこにハケで醤油タレを塗り、炭火の強火エリアで表面だけをサッと炙れば、スモーキーな香りをまとった最高峰の焼きとうもろこしに仕上がります。