2026年のテレビビジネスにおいて、最も重要視されているのが「個人全体視聴率」および「コア視聴率」と「TVer再生数」のバランスです。世帯視聴率が高齢者のテレビ保有世帯に引っ張られやすいのに対し、コア視聴率は商品購買力の高い現役世代の動向をダイレクトに示します。
たとえば、世帯視聴率が6%程度であっても、コア視聴率が3.0%を超えていれば、スポンサー企業からの広告評価は非常に高くなります。さらに重要なのが配信プラットフォームの存在です。現在、ヒットの登竜門とされているのが「TVerお気に入り登録数100万件」および「各話配信開始から1週間の再生数250万回突破」というラインです。
リアルタイムでテレビの前に座らない若年層は、配信によってドラマを能動的に選択して視聴します。タイムシフト視聴率と配信再生数が合算された「総合エンゲージメント指標」こそが、2026年における真のヒット作を決定づける基準となっています。