自己愛性人格障害の行く末とは?周囲が離れ自滅していく晩年のリアル

自己愛性人格障害の行く末とは?周囲が離れ自滅していく晩年のリアル

自己愛性人格障害の行く末とは?周囲が離れ自滅していく晩年のリアルについて押さえておきたい 事実を厳選して解説いたします。

ネットや世間では「自己愛性人格障害の因果応報」について語られる機会が多くあります。何らかの劇的な天罰が下るというよりも、自らが他者に行ってきた身勝手な振る舞いの積み重ねが、そのまま自分に跳ね返ってくる自然な帰結として現れます。特に老後の孤立は、彼らにとって最大の恐怖であり現実となります。

晩年における彼らには、以下のような際立った特徴が観察されます。

第一に、加齢に伴う体力や認知機能の低下を極度に恐れ、根拠のない万能感が崩壊することで、激しい見捨てられ不安と被害妄想に苛まれます。周囲の何気ない言動を「自分を馬鹿にしている」「排除しようとしている」と過敏に受け取り、近隣住民や医療・介護従事者に対して理不尽なクレームを乱発するようになります。

第二に、過去に利用価値がなくなって切り捨ててきた人々と同じように、今度は自分が社会から「利用価値のない存在」として扱われる耐えがたい屈辱を味わいます。かつて他者に注がなかった優しさや共感は、誰からも返ってくることはありません。誰からも敬意を払われず、感謝されることもないまま、孤独のなかで不平不満を募らせる晩年を過ごすことになります。

松本 悠斗
著者

松本 悠斗

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。