室外機の掃除で電気代は下がる?自分でやる危険なNg行為とプロの結論

室外機の掃除で電気代は下がる?自分でやる危険なNg行為とプロの結論

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冷暖房の稼働中、室内の熱を外へ排出し(冷房時)、あるいは外の熱を取り込む(暖房時)心臓部となるのが室外機です。エアコン全体の消費電力のうち、実に約8割以上が室外機内部のコンプレッサーとファンモーターで消費されています。この放熱システムを担う背面の金属板(アルミフィン)やファン周辺に泥、ホコリ、落ち葉、ペットの毛などが蓄積すると、熱交換効率が著しく低下します。

空調機器大手各社の実験データおよび現場検証によると、熱交換器の目詰まりを放置した状態では、設定温度を維持するためにコンプレッサーへ過度な負荷がかかり続けます。その結果、冷房効率の低下とともに消費電力が約5%から最大12%も増加することが確認されています。さらに、冷却効率の悪化はコンプレッサーの過熱を招き、機器本来の設計寿命(標準10年前後)を大幅に縮める主因になります。

加えて、排水を担う管の詰まりにも注意が必要です。ドレンホースの詰まり掃除を怠ると、室外機周辺だけでなく室内機からの水漏れや、ホース内部でのカナブンやクモといった害虫の侵入・産卵トラブルを引き起こすリスクが跳ね上がります。

松本 悠斗
著者

松本 悠斗

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。