「平日の夕飯作りで、一から調味料を調合する余裕はない」という場合、市販のレトルト合わせ調味料を使うケースも多いはずです。しかし、ひき肉入りの素に肉を追加せずそのまま豆腐だけを入れたり、具なしの素をそのまま薄めたりすると、油膜が足りず水っぽい仕上がりになりがちです。麻婆豆腐の素を肉なしで劇的にアレンジするプロのステップを紹介します。
まず、フライパンにごま油大さじ1を熱し、みじん切りにしたキノコや水切りしたツナ、刻み長ねぎを強火で炒めます。具材にしっかりと油が回り、キノコの水分が飛んで焼き色がついてから、市販の素を直接フライパンの鍋肌に投入します。素に含まれるタレを一度具材とともに軽く焦がすように熱してから、指定量より「大さじ2〜3杯分少なめ」の水または湯を加えるのが秘訣です。
豆腐はパックから出してそのまま投入するのではなく、事前に熱湯で1〜2分茹でるか、500Wの電子レンジで2〜3分加熱して中まで温めておくことが不可欠です。豆腐内部の余分な水分が抜けて身が引き締まり、タレに投入した際に温度が下がらず、仕上がりの水っぽさを完全に防ぐことができます。