Q1:奇数桁の和から偶数桁の和を引いて負の数になったときは、判定に失敗していますか?
A1:失敗していません。引き算の順番はどちらでもよく、要するに「2つの合計の差の絶対値」が0または11の倍数(11, 22, 33…)であれば11の倍数です。単純に「大きい数から小さい数を引く」と覚えておけば間違いありません。
Q2:7桁や8桁といった非常に大きな数でも同じ方法で判定できますか?
A2:はい、何桁であっても完全に同じ方法で判定できます。例えば「123,456,789」のような数でも、奇数番目(9+7+5+3=24)と偶数番目(8+6+4+2=20)の差は「4」となり、一瞬で11の倍数ではないと判定できます。
Q3:11の倍数判定法は、割り切れない場合の「余り」を求めるのにも使えますか?
A3:使えます。合同式の性質により、「(奇数桁の和)−(偶数桁の和)」を11で割った余りは、元の数を11で割った余りと完全に一致します(計算結果が負になった場合は11を足して正の数に補正します)。
Q4:中学入試ではどのような形で出題されますか?
A4:「1から9までのカードを並べて作れる11の倍数の中で最大のもの」「▢に入る数字を求めよ」といった虫食い算や整数問題、あるいは大きな約分を瞬時に見抜く場面で頻繁に出題されます。