縮毛矯正の失敗で髪がチリチリに?返金・お直しの真相とプロの緊急対処法

縮毛矯正の失敗で髪がチリチリに?返金・お直しの真相とプロの緊急対処法

縮毛矯正の失敗で髪がチリチリに?返金・お直しの真相とプロの緊急対処法の重要なポイントについて、分かりやすい解説を詳しくお届けします。

近年、ネットやSNS上で「髪が傷まない魔法のストレート」として拡散された酸性ストレートですが、現場の毛髪診断士からは過信に対する強い警鐘が鳴らされています。

従来のアルカリ縮毛矯正と異なり、毛髪の等電点(pH4.5〜5.5)に近い弱酸性領域で作用する酸性ストレート(スピエラやGMTなどの還元剤を使用)は、確かにキューティクルを過剰に膨潤させないメリットを持ちます。しかし、「酸性=ノーダメージ」という認識は完全な誤解です。

酸性領域の薬剤は毛髪の結合を切断する力が緩やかな分、アイロンワーク時の熱量とテンション(引っ張る力)に強く依存します。技術力のない施術者が担当した場合、じっくり熱を当てすぎることで毛髪内部の水分を一瞬で奪い去り、アルカリ矯正以上に硬化・炭化してチリチリになるケースが多発しています。

酸性ストレートで失敗した毛髪の修正は、内部のタンパク質が強固に変性しているため、アルカリ矯正の失敗よりもリペアの難易度が極めて高くなります。「酸性だから安心」という宣伝文句に惑わされず、担当者の実務経験や専門的な知識量を精査することが不可欠です。

阿部 裕樹
著者

阿部 裕樹

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。