2023年末をもってタレント活動に終止符を打った東山紀之氏の現在の様子は、かつての華やかなスポットライトとは対照的な、極めて実務的かつ静謐な日々にあります。旧ジャニーズ事務所の解体に伴い設立された株式会社SMILE-UP.の代表取締役として、同氏は被害者への補償金支払いや心のケアプログラムの進捗管理に専念してきました。
関係各所への取材によると、東山氏は毎日スーツ姿で都内オフィスに通い、法務チームや補償受付窓口の担当者と綿密なミーティングを重ねています。芸能界引退の理由について、記者会見で「命を懸けてこの問題に取り組む」と宣言した言葉通り、外部からのメディア露出オファーは民放・配信プラットフォームを問わずすべて断り続けているのが実情です。
一部で囁かれた「ほとぼりが冷めた頃の舞台復帰」や「プロデューサー業への転身」といった憶測について、同氏に近い芸能関係者は「彼の中にタレントへの未練は1ミリも残っていない。自らのキャリアすべてを差し出す覚悟で引き受けた役職であり、最後の1人に対する補償手続きが完了するまで現場の指揮を執り続ける姿勢を崩していない」と証言しています。