「辞めろ」「無能」は違法?人格否定発言のパワハラ基準と対処法

「辞めろ」「無能」は違法?人格否定発言のパワハラ基準と対処法

「辞めろ」「無能」は違法?人格否定発言のパワハラ基準と対処法に関する気になる情報を初心者にも親しみやすくまとめました。要点を確実におさえることができます。

Q1:1回きりの暴言でもパワハラや違法行為として認められますか?
A1:一般的にパワハラは継続性が重視されますが、発言内容が著しく悪質な場合(例:「殺すぞ」「死ね」などの脅迫的・人格抹殺的な発言、全社員の前での極端な侮辱など)は、たった1回であっても違法行為(不法行為)と認定され、慰謝料請求の対象になります。

Q2:上司との会話を無断で録音(秘密録音)した場合、裁判や会社で証拠として使えますか?
A2:原則として証拠能力が認められます。刑法上の盗聴に当たらず、自らの身を守るため、あるいはハラスメントの事実を立証するための録音であれば、違法収集証拠として排除されることは基本的にありません。

Q3:人格否定を受け続けて限界です。会社を休みながら戦うにはどうすればいいですか?
A3:まずは心療内科を受診して医師の診断書を取得し、傷病休職の手続きを取りましょう。休職期間中は健康保険から「傷病手当金」(給与の約3分の2)を受給しながら療養に専念し、体調を整えたうえで弁護士や労働組合を通じて会社側と交渉を進めるのが安全な手順です。

清水 千尋
著者

清水 千尋

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。