勝沼の観光拠点として外せないのが、小高い丘の上に立つ甲州市勝沼ぶどうの丘です。甲州盆地と南アルプスを一望できるこの施設には、宿泊施設、レストラン、温泉、そして最大の目玉である地下ワインカーヴ(貯蔵庫)が揃っています。
地下カーヴでは、専用の試飲用器「タートヴァン」を購入(または利用料を支払い)することで、甲州市が厳選した約100銘柄以上の甲州ワイン試飲をセルフスタイルで堪能できます。白の固有品種「甲州」のドライな味わいから、重厚な赤の「マスカット・ベーリーA」、新樽熟成のプレミアムキュヴェまで、自分の舌でじっくりとお気に入りを探求できます。
また、ぶどうの丘内にある日帰り温泉ぶどうの丘「天空の湯」の評判も上々です。露天風呂から眼下に広がる広大なぶどう畑と、夕暮れから夜にかけてきらめく甲府盆地の夜景は圧巻の一言。アルカリ性単純温泉の柔らかな泉質が、歩き疲れた体を心地よく癒やしてくれます。
ワイナリー巡りにおいては、日本最古の民間ワイナリーの系譜を引く「まるき葡萄酒」や、世界的評価の高い「勝沼醸造」「中央葡萄酒(グレイスワイン)」などの名門はもちろん、近年はマイクロワイナリーと呼ばれる小規模な新進気鋭の生産者も注目されています。事前予約限定のプライベートツアーを実施している勝沼ぶどう郷の観光穴場ワイナリーでは、醸造責任者の情熱的な解説とともに極上のマリアージュを体験できます。