HbA1cは、自身の血糖コントロール状態を客観的に知るための最も強力なバロメーターである。しかし、その数値を評価するにあたっては、「低ければ低いほど良い」という単純な優劣論から脱却しなければならない。
若年・中年期においては、将来の動脈硬化や網膜症、腎症といった重篤な合併症を防ぐために厳格な正常化を目指す価値がある。一方で、60代・70代・80代の高齢期においては、低血糖による転倒骨折や認知症リスクを防ぎ、日々の活力や自立した生活を保つことこそが最優先課題となる。
健康診断の結果表に記された基準値の枠にとらわれすぎず、自身の年齢、体力、併用薬の状況を考慮しながら、主治医と共に「自分にとって最適な目標値」を見定めることが、健康寿命を最大限に延ばすための確かな道筋となる。 (出典: hba1c 基準 値 年齢 別(Yahoo!ニュース))
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