ファッションアイコンとしての地位を不動のものにしたのが、2016年放送の『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』です。毎話ごとに何パターンものコーディネートを披露し、スカーフ使いやヴィンテージアイテムの着こなしが大きな話題を呼びました。
この作品では、スリットの深く入ったロングスカートやタイトな膝上スカートなど、エッジの効いたスタイリングが多数登場しました。主人公のエネルギッシュなキャラクターを表現するため、大股で歩いたり階段を駆け上がったりするシーンが多用されましたが、ここでもプロの衣装スタイリング技術が光っていました。
動きやすさと美しさを両立させるため、インナーには見えても問題のないデザインショーツやスパッツが採用されており、視聴者に健康的でスタイリッシュな印象を与えつつ、不慮のトラブルを未然に防ぐ完璧な設計がなされていたのです。