外壁ガルバリウムで後悔した理由とは?建ててから気づく落とし穴と対策

外壁ガルバリウムで後悔した理由とは?建ててから気づく落とし穴と対策

外壁ガルバリウムで後悔した理由とは?建ててから気づく落とし穴と対策について押さえておきたい ポイントを分かりやすい構成で解説いたします。

設計段階で思い描いていた理想と、入居後の生活現実との間に生じるギャップこそが、後悔を生む最大の引き金です。ガルバリウム外壁のデメリットとして代表的なのが、物理的な衝撃に対する脆さや、金属特有の環境反応です。

特に問い合わせや相談が多いのが、ガルバリウム外壁の凹みと傷に関するトラブルです。厚さわずか0.35〜0.5mm程度の鋼板は、硬いものが当たると容易に変形します。庭先で子どもが遊んでいたサッカーボールや野球ボールの直撃、強風で倒れた自転車のハンドル、さらには台風時の飛来物によって、一瞬で目立つ窪みができてしまいます。一度凹んだ金属板を元通りに修復することは極めて難しく、部分的な張り替えには多額の費用と手間がかかります。

さらに「錆びない金属」という過信も後悔を招きます。ガルバリウム鋼板がサビる理由の多くは、外部から金属粉が付着して腐食を引き起こす「もらいサビ」や、切断端部(木口)の防錆処理不足です。近隣で鉄骨工事が行われていたり、線路沿いや幹線道路沿いに位置していたりする場合、飛来した鉄粉を放置すると赤サビが急速に広がります。また、沿岸部での塩分付着や工場地帯の排気ガスによる「白サビ」の発生など、立地環境に応じた日常的な水洗いメンテナンスが不可欠となります。

中島 亮太
著者

中島 亮太

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。