インベスコ世界厳選株式オープンの掲示板が騒然?減配の噂と真相を徹底解説

インベスコ世界厳選株式オープンの掲示板が騒然?減配の噂と真相を徹底解説

インベスコ世界厳選株式オープンの掲示板が騒然?減配の噂と真相を徹底解説とはどんな影響があるのか? 背景や要点を整理してお届けします。

インターネット検索で「インベスコ 世界厳選株式オープン」と入力すると、関連サジェストに「買ってはいけない」「タコ足配当」「後悔」といったネガティブなワードが頻出します。なぜこれほど巨大なファンドが、一部の専門家や投資ブロガーから警戒されているのでしょうか。その核心は特別分配金元本払戻金のメカニズムにあります。

投資信託の分配金には、運用益から支払われる「普通分配金(課税対象)」と、投資元本の一部を取り崩して払い戻す「特別分配金(非課税)」の2種類が存在します。当ファンドが設定している「毎月1万口当たり150円」という分配水準は、年換算で1,800円に達します。もしファンドの基準価額が1万円前後の水準である場合、年率18%相当の驚異的な利回りを分配金だけで払い出し続ける計算になります。

株式市場が好調で、ファンドの運用益が年率18%を超えていれば問題ありません。しかし、世界の優良株式といえども、毎年継続してこれほどの利回りを叩き出すことは現実的に不可能です。結果として、運用益で賄えない分は「投資家の元本を取り崩して分配金に充当」せざるを得なくなります。これがネット上で「自分のタコ足を自分で食べているだけ」と揶揄される構造です。元本が削られると運用資産のベースが小さくなるため、その後の相場上昇局面での反発力(複利効果)が著しく損なわれるという致命的なデメリットが生じます。

加藤 愛美
著者

加藤 愛美

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。