今注目を集めている 手の骨の名前と全27個の構造図解!手根骨の覚え方から痛みの正体まで解明について、主要な情報を整理して公開しています。
手の骨は部位ごとに担っている機能が異なり、受傷しやすい外傷や疾患にも明確な偏りがあります。片手27個の骨の分類と臨床的リスクを一覧表にまとめました。
部位区分骨の名称と片手の個数主要な役割・解剖学的特徴好発する外傷・見逃されやすい疾患指骨(末節・中節・基節)計14個
(母指2個、他4指各3個)物をつまむ、握る精密運動。腱が停止し滑車のように働く。マレット指(末節骨剥離骨折)、側副靭帯損傷、突き指による関節内骨折中手骨(第1〜第5)計5個
(親指側から小指側)手の甲の骨格。手掌アーチを形成し外力を手首へ分散させる。ボクサー骨折(第5中手骨頸部)、ベネット骨折(第1中手骨基部脱臼骨折)近位手根骨
(舟状・月状・三角・豆状)計4個
(前腕の橈骨・尺骨と関節)手首の曲げ伸ばし(掌屈・背屈)と回旋運動を支える関節面。舟状骨骨折(初期見逃し多発)、キーンベック病(月状骨無腐性壊死)遠位手根骨
(大菱形・小菱形・有頭・有鉤)計4個
(中手骨と密接に結合)手の甲の骨格と強固に連結し、握力などの強い荷重を受け止める。有鉤骨鉤骨折(打撃系スポーツ障害)、母指CM関節症(大菱形骨変形)