店内に一歩足を踏み入れると、下足番に靴を預け、木札の下足札を受け取る昔ながらのスタイルが出迎えてくれます。現在の建物は昭和29年に再建された数寄屋造りの風格ある建築で、東京都の歴史的景観を伝える貴重な空間です。
客席のメインは、ズラリとガス台が並ぶ開放的な大広間の座敷席(総席数約100席規模)。仕切りのない畳敷きの上に座布団を敷き、隣り合う客同士が自然と肩を並べて鍋をつつく光景は、まさに江戸・明治の庶民文化そのものです。
なお、完全な個室席は基本的に用意されておらず、大広間での食事が基本スタイルとなります。この賑やかで温かみのある空気感こそが、みの家本店ならではの醍醐味といえます。