寺嶋寛大氏は静岡県の興誠高校(現・浜松学院高校)出身。高校時代から強肩強打の捕手として頭角を現し、首都大学野球連盟に所属する創価大学野球部へ進学しました。
大学時代は名実ともにチームの精神的支柱となり、4年次には主将を務めながら主軸打者として大活躍。春季リーグでMVPとベストナインを獲得し、全日本大学野球選手権大会でもチームを牽引するなど、大学球界を代表する捕手としてプロスカウトから熱烈な視線を浴びました。同期には後に福岡ソフトバンクホークスへ進む田中正義投手ら強力なタレントが揃うなか、リーダーシップと勝負強い打撃が高く評価されたのです。
その実績が結実し、2014年ドラフト会議で千葉ロッテマリーンズから4位指名を受けて念願のプロ入りを果たします。即戦力捕手として背番号「35」を与えられ、正捕手争いに食い込むことが大いに期待された船出でした。