サレジオ高専の最大の強みとして挙げられるのが、卒業後の進路決定力の高さです。卒業生の進路はおよそ「就職」が約50〜60%、「大学編入・進学」が約40〜50%という比率で分かれます。
サレジオ高専の就職実績は長年にわたり実質100%を維持しており、学生1人あたり数十倍に及ぶ求人倍率を記録しています。JR東日本、東京電力、NTTグループ、日立製作所、ソニー、キヤノン、ファナックなど、名だたる大手企業や上場インフラ企業に技術系総合職として採用されています。一般の大学新卒採用市場で激しい就職活動を経ることなく、20歳の若さで大手企業のコアエンジニアとして採用されるルートは、高専生ならではの特権と言えます。
一方、さらなる学問の深化を目指す学生に対する大学編入の実績も極めて優秀です。高専専攻科への進学をはじめ、東京工業大学(現・東京科学大学)、東京農工大学、電気通信大学、筑波大学、東京都立大学、長岡技術科学大学、豊橋技術科学大学などの難関国公立大学3年次への編入合格者を多数輩出しています。共通テストのような多科目受験を回避し、数学・英語・専門科目・面接を中心とした編入試験で国立大学を目指せる点は、理系志望者にとって非常に戦略的な選択肢となっています。