生田キャンパスを語る上で避けて通れないのが、通学路に立ちはだかる「坂道」の存在です。インターネット上やSNSでは「登山並みの運動量」「夏場は講義前に汗だくになる」といった声が散見されますが、実際の地理条件はどうなっているのでしょうか。
キャンパスへの主なアクセス手段は以下の2系統に大別されます。
- 小田急線 生田駅からの徒歩ルート:南口から徒歩約10分。駅を出て住宅街を抜けると、通称「明大坂」「生田坂」と呼ばれる急勾配の上り坂が待ち構えています。最大斜度は約12度に達し、高低差は約40メートル。毎日の通学は足腰のトレーニングになると学生間では半ば名物化しています。
- 小田急線 向ヶ丘遊園駅からの路線バスルート:北口バス乗り場から小田急バス「明治大学正門前」行きに乗車し約10分〜15分。正門ロータリーまで直接乗り入れるため、急坂を歩く必要がありません。雨天時や体調がすぐれない日、重い機材を運ぶ学生に重宝されています。
現場取材による検証では、天候や季節によってルートを使い分ける学生が大半を占めています。スニーカー通学が基本となる徒歩ルートは健康維持に寄与する一方、猛暑日や悪天候時には向ヶ丘遊園駅からのバス利用が混雑する傾向があります。キャンパス内には自転車・バイク通学用の駐輪場も整備されており、近隣在住者の重要な足となっています。