人気ライブがガラガラになる真相|動員割れと黒幕席潰しの舞台裏

人気ライブがガラガラになる真相|動員割れと黒幕席潰しの舞台裏

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ここ数年、大手チケット販売サイトの画面で「◯(余裕あり)」のマークが公演直前まで並び続けるケースが明らかに増えています。象徴的なのは、ドームツアーで客席がガラガラと囁かれる現象や、華々しく発表されたアリーナツアーでの集客不足です。かつてであれば全公演ソールドアウトが当たり前と見なされていたネームバリューを持つアーティストであっても、地方会場を中心にスタンド席の上半分が完全に閉鎖される事態が日常化しています。

大手イベント興行データを取り扱う関係者の証言によると、「総フォロワー数やストリーミング再生数が数億回規模であっても、1回あたり1万円を超えるチケットを購入して遠征までしてくれるコアファンの実動数は、事前の想定よりはるかに少ないケースが目立つ」といいます。無料や定額でコンテンツを消費するライト層の数字を、そのまま現場の動員力と見誤った結果、開けてみれば客席に大きな空白が生まれる構図が定着してしまいました。

これに対するライブがガラガラというネットの反応は極めてシビアです。X(旧Twitter)や掲示板では、「アリーナ席なのに隣が2席も空いていた」「開演30分前なのにロビーに人がいない」といった現場のリアルな写真が瞬時に拡散されます。ファンからは「推しが恥をかかされているようで見ていられない」という悲痛な声が上がる一方、一般層からは「実力以上のハコを押さえた結果の自業自得」と揶揄されるなど、ブランド価値の毀損に直結する炎上事象へと発展しています。

渡辺 美咲
著者

渡辺 美咲

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。