書籍コーナーのキュレーションも冴え渡る。世界的なメガヒットを記録し続ける『呪術廻戦』関連の特設コーナーでは、原画レプリカの展示とともにオリジナルグッズが平積みされ、海外からのインバウンド客も熱心に見入る。そのすぐ隣の棚には、秋元康がプロデュースを手がけるアイドルグループの最新写真集や、秋元氏が帯文を寄せた気鋭作家の文学書が堂々と並ぶ。
アニメ、アイドル、文芸、サブカルチャー。一見バラバラに見える要素が、見事な編集力によって一つの空間に共存している。棚と棚の間を回遊するだけで、予期せぬカルチャーとの遭遇が待ち受けているのだ。