死ぬまでにやりたいことを書き留める文化の金字塔といえば、ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンが共演した名作、映画『最高の人生の見つけ方』(原題:The Bucket List)だろう。作中で余命宣告を受けた2人がリストの項目を一つずつ破り捨てていく姿は、世界中の観客の胸を打った。そして今、そのスピリットは個人の自己実現に向けた実践的なツールへと昇華を遂げている。
かつてはノートに手書きで夢を書き連ねるスタイルが主流だった。しかし現在では、海外を発祥とする「100 Thing List Project」のような世界規模のムーブメントと結びつき、より構造的かつ戦略的な願望達成メソッドへと進化している。人生で叶えたい100の事柄をグリッド形式やカテゴリ別に整理する手法は、世代を超えて多くの人々の行動変容を促す原動力だ。