売り場の最前線に立つ書店員たちは、一体どこに心を撃ち抜かれたのか。独占寸評からは、各作品への並々ならぬ偏愛と情熱が溢れ出している。
「文庫でも単行本でもない、今この瞬間に読んでほしいという切実さが伝わってきた」(東京・大型書店担当者)、「『同志少女よ、敵を撃て』を読み終えた夜、胸の鼓動が収まらず朝まで眠れなかった」(大阪・文芸担当)、「『六人の嘘つきな大学生』のラストの仕掛けには完全に騙された。全人類に薦めたい」(福岡・店舗スタッフ)。現場の生々しい声こそが、読者の購買意欲を最も強く刺激する原動力なのだ。