引退後、相撲の普及イベント「SUMO + SUSHI」への出演をきっかけに渡米した住洋樹は、その圧倒的なビジュアルと人柄で瞬く間に米国のエージェントの目に留まりました。そして掴んだ最大のチャンスが、2023年公開の超大作映画『ジョン・ウィック:コンセクエンス(John Wick: Chapter 4)』への出演です。
作中で彼は、大阪コンチネンタルホテルを舞台にした激闘シーンにおいて、キアヌ・リーブス演じるジョン・ウィックを追い詰める力士暗殺者役を熱演。主演のキアヌや真田広之と真正面から組み合い、強烈な張り手や体当たりを繰り出すアクションシークエンスは、世界中の観客に強烈なインパクトを与えました。
現場ではチャド・スタエルスキ監督から直接アクションの指導を受け、銃撃と格闘が融合した難度の高い「ガン・フー」の動きも見事に消化。相撲特有の重厚なすり足と瞬発力を映画的アクションへ昇華させたことで、ハリウッドにおける「Sumo Wrestler」のステレオタイプを刷新する存在となりました。