サマースタイルアワードが他のボディコンテスト(JBBF、FWJ、ベストボディ・ジャパンなど)と一線を画している最大の要因は、金子賢プロデュースによる徹底した「カルチャー&エンターテインメント性」の融合にあります。金子氏自身が長年培ってきたストイックなトレーニング理論と、芸能・ファッションの第一線で培った見せる美学が審査基準の根幹に組み込まれています。
サマースタイルアワードの審査基準における核心は、単なる体脂肪率の低さや筋肉の厚みではありません。審査員が厳しくチェックするのは以下の4要素で構成されるトータルパッケージです。
- 筋発達とアウトラインの美しさ:過度な筋肥大ではなく、肩からウエスト、下半身へと続く美しいVシェイプ(女性は優雅なS字カーブ)。
- 絞り(コンディション):皮下脂肪を極限まで落としつつも、肌のハリや健康的で瑞々しい質感を保っているか。
- ステージング・表現力:音楽に合わせたムービング、指先の軌道、ウォーキングの優雅さ、堂々とした表情管理。
- トータルルック(ファッション性):規定衣装の着こなし、ヘアメイク、日焼け(カラーリング)のムラのない仕上がり。
大会関係者への取材によると、「筋肉がどれほど大きくても、ポージングがぎこちなかったり、表情が硬かったりすれば上位入賞は極めて難しい」と評されます。まさに「夏が似合う洗練された男女」を発掘するためのステージとして設計されています。