日本語吹き替え版における爆笑問題・田中裕二の演技も、彼の国内人気を語る上で欠かせない要素だ。オリジナル版のビリー・クリスタルのマシンガントークを継承しつつ、日本のバラエティ番組でお馴染みの「ツッコミ」の切れ味を加えた吹き替えは、公開から20年以上が経過した今も高く評価されている。
甲高い声で叫びながらも、根底には相棒サリーへの揺るぎない信頼が滲み出る声の演技。吹替版のセリフのテンポ感は、日本のファンにとって「マイクの声=田中の声」として完全に脳内に定着している。2026年秋に予定されている特別再上映イベントでも、吹替版の上映回が真っ先に満席となるなど、その影響力は衰えるどころかさらに増している。