このトレンドを決定づけたのは、スマートフォンのOS自体が提供し始めた高度なカスタマイズ機能だ。かつてはサードパーティ製の複雑なランチャーアプリが必要だったが、今や数タップでアイコンの色調やデザインをシステム全体と同期させることができる。
これにより、カメラアプリのアイコンは「カメラの形」をしている必要すらなくなった。ミニマリストたちは、画面をすっきりさせるために、ただの「黒いドット」や「透明なスペース」にカメラ機能を割り当てている。直感的な操作性よりも、画面全体の美的な統一感が優先される時代なのだ。