中川翔子に「虚言癖」という不名誉なラベルが貼られるようになったきっかけは、彼女がブレイクした2000年代半ばから2010年代にかけてのバラエティ番組やブログでの発言内容にあります。当時、オタクタレントの先駆けとして多忙を極めていた彼女は、出演する番組ごとに求められる役割を全力で全うしようとしていました。
その結果、ある番組では「〇〇をリアルタイムでプレイしていた」と語ったゲームについて、別の媒体では「最近初めて触った」と語るなど、時系列の整合性が取れないケースが頻発しました。熱心なサブカルチャーファンが多いネットコミュニティでは、こうした細かな発言のズレが敏感に察知され、次第に「嘘をついて話を盛っているのではないか」という疑念へと膨らんでいったのです。
悪意を持って誰かを騙そうとしたというよりは、「場を盛り上げたい」「ファンや共演者を喜ばせたい」という強烈なサービス精神が先走り、事実関係の確認を曖昧にしたままトークを展開してしまったことが、噂の発端となった最大の要因でした。