「カラオケ採点はどっちが甘いのか」という問いに対し、歌唱データや音響測定の現場から導き出される結論は極めて明快です。客観的な測定基準において、圧倒的に点数が出やすい(=甘い)のはジョイサウンドです。
全国のカラオケ店における利用ログや、実力派シンガーによる同一曲・同一ボーカルトラックを用いた検証実験において、第一興商の『DAM精密採点』シリーズとエクシングの『JOYSOUND分析採点』シリーズの間には、平均しておよそ4点から7点前後のスコア乖離が確認されています。普段DAMで83〜85点付近で足踏みしているアベレージ層が、ジョイサウンドで歌った途端に90点の大台をあっさりと突破する現象は、統計的にも完全に裏付けられています。
この格差を生み出している最大の要因は、採点システムが音声をマイクから拾った後の「ピッチ判定精度」と「減点アルゴリズムの厳しさ」にあります。決してジョイサウンドの判定が壊れているわけではなく、両社が目指した「採点機能のゴール」が根本から異なっているのです。