この事故を契機に、伊良部大橋における観光客や利用者のマナー、安全対策が改めて議論されることになりました。
本来、伊良部大橋は自動車専用道路に近い設計となっており、橋の上での駐停車は道路交通法上、原則禁止です(非常時を除く)。しかし、絶景写真を撮影したい観光客による駐停車や、欄干に身を乗り出しての自撮り行為などが後を絶ちません。
美しい観光地には、一歩間違えれば死に直結する自然の脅威が潜んでいます。海面から30メートルの高さから水面に落下した場合、水圧はコンクリートに激突するのと同等の衝撃となり、生存率は極めて低くなります。「楽しい思い出」を「一生の悲劇」に変えないためにも、定められたルールを守り、危険な悪ふざけは絶対に避ける姿勢が求められます。