エアコンのリモコンが効かない!即効の故障診断と今すぐ動かす対処法

エアコンのリモコンが効かない!即効の故障診断と今すぐ動かす対処法

話題沸騰中の エアコンのリモコンが効かない!即効の故障診断と今すぐ動かす対処法について、多角的な視点を分かりやすく掲載しています。

リモコンが完全に物理破損していたり、夜間で新しい電池が手に入らなかったりしても、諦める必要はありません。国内で販売されているほぼ全ての家庭用エアコンには、リモコンなしで本体を起動できるエアコン本体応急運転ボタンが物理的に備え付けられています。

応急ボタンの設置場所はメーカーや機種によって異なりますが、主に以下の3箇所のいずれかに存在します。

最も多いのは、前面パネル(吸い込みグリル)を両手で持ち上げて開けた右下、または基板カバー付近です。パネルを開けると「応急運転」「自動運転」「手動」「運転/停止」と刻印された小さなプッシュボタンが見つかります。一部の機種では前面パネルを閉じた状態のまま右側面や下部に露出しているタイプもあります。

このボタンを短く1回押すだけで、エアコンは現在の室温を自動検知し、標準的な快適温度(一般的には冷房時24〜26℃、暖房時20〜22℃の自動運転モード)で運転を開始します。運転を止めたいときは、もう一度同じボタンを押すだけです。

ここで注意しなければならないのが、長押しによる強制自動運転のやり方との混同です。応急ボタンを5秒以上長押しすると、引越しや冷媒回収(ポンプダウン)時に使用する「強制冷房モード」に突入してしまう機種があります。このモードに入ると室温に関係なくコンプレッサーがフル回転し続け、極端に部屋が冷えたり電気代が急増したりするため、ボタン操作は「ピッ」と音が鳴るまで短く1回押すにとどめるのが鉄則です。

井上 凛
著者

井上 凛

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。