ステーキと並び、レストランふりっぱーの代名詞として語られるのがレジ横で販売されている「手作りパイ」です。手のひらサイズの愛らしいフォルムながら、何層にも折り重ねられたバター香る自家製パイ生地は、サクッとした軽快な食感としっとり感を両立しています。
定番のアップルパイをはじめ、ブルーベリーパイ、チーズパイなどバリエーション豊かなフィリングが用意されていますが、最大の課題は「売り切れの早さ」です。パティシエが毎朝店舗の工房で丁寧に焼き上げていますが、店内利用客が食後のお土産として5個、10個単位のボックスで購入していくほか、地元住民がパイのテイクアウト目当てだけで朝から訪れるため、昼過ぎの13時〜14時頃には当日分が完売してしまうケースが日常茶飯事となっています。
パイを確実に手に入れるための黄金ルートは極めてシンプルです。「店内に案内されて着席した段階、あるいは入店待ちの記名直後にレジカウンターでパイの在庫を確認し、持ち帰り分を先行して確保・会計しておくこと」。食事を終えてレジに向かった時点ではすでにショウケースが空っぽになっていた、という悲劇を避けるための必須テクニックです。