大西つねき除名の真相と命の選別問題|れいわ対立劇から現在を追う

大西つねき除名の真相と命の選別問題|れいわ対立劇から現在を追う

大西つねき除名の真相と命の選別問題|れいわ対立劇から現在を追うの全貌を詳しく解説してご紹介します。

騒動の発端は2020年7月3日、大西氏が自身の公式YouTubeチャンネルで配信した動画内での質疑応答でした。視聴者から寄せられた高齢化社会と社会保障費の増大に関する質問に対し、大西氏は次のように語ったのです。

「高齢者をどこまで生かすのか。どこかで線引きをせざるを得ない」「命を選別しないと駄目だと思います」――。

この発言が切り取られSNS上で拡散すると、瞬く間に激しい批判が巻き起こりました。とりわけれいわ新選組は、重度障がいを抱える舩後靖彦氏や木村英子氏を特定枠で国政へ送り出し、「生産性で人間の価値を測らせない」「生きているだけで価値がある社会」を理念の最前線に掲げて結党された政党です。大西氏の発言は、党の存立基盤そのものを根底から揺るがす致命的な衝突を引き起こしました。

大西氏側はのちに「医療資源の有限性という現実から目を背けず、正面からタブーに切り込む問題提起だった」と真意を釈明しましたが、優生思想を想起させる表現は取り返しのつかない波紋を広げました。

山本 拓海
著者

山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。