団塊の世代の現在地|75歳超の衝撃と2026年に迫る生活の真実

団塊の世代の現在地|75歳超の衝撃と2026年に迫る生活の真実

団塊の世代の現在地|75歳超の衝撃と2026年に迫る生活の真実の注目ポイントを丁寧に掘り下げてご紹介します。

ネット上やメディアでは「退職金を満額もらい、豊かな年金生活を送る恵まれた世代」というイメージが先行しがちです。しかし、関係省庁の調査や高齢者相談窓口の取材を進めると、その実態は凄まじい二極化が進んでいます。

大手企業で定年まで勤め上げた層は、手厚い厚生年金や企業年金、数千万円の退職金を元手に趣味や旅行、高級シニア向けマンションでの暮らしを謳歌しています。一方で、自営業や中小企業勤務、非正規雇用を渡り歩いた層の国民年金受給額は月額5万〜6万円台に留まり、75歳を過ぎても警備員や清掃員として働かざるを得ないケースが少なくありません。

都内の地域包括支援センター担当者は次のように打ち明けます。
「持ち家があっても固定資産税や修繕費が払えず、医療費の窓口負担が増えたことで通院を控えてしまう70代後半の方が確実に増えています。特に独居男性の場合、孤立死の予備軍となっているケースが深刻です」

佐々木 一輝
著者

佐々木 一輝

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。