日本における「台湾チアブーム」の原点は、間違いなくチュンチュンの中信兄弟応援スタンドでのワンシーンでした。黄色のユニフォームを身に纏い、スタンドの観客を巻き込んで踊る姿がYouTubeやTikTokを通じて日本国内でもバイラルヒット。2019年から2020年にかけては、日本の『週刊ヤングジャンプ』の表紙を異例の抜擢で飾り、日本列島に大きな旋風を巻き起こしました。
その後発表されたファースト写真集『一見峮心』や、日本の一流クリエイターが撮影を手掛けたセカンド写真集『QUNing』は、発売と同時に即完売・重版を連発。従来の「野球の応援団」という枠組みを大きく超え、ひとりのカルチャーアイコンとして日台間の交流を牽引する存在へと昇華したのです。
2026年現在、台湾プロ野球界には韓国からの移籍チアや新世代のインフルエンサーチアが多数台頭していますが、ファンの間では「元祖としての品格と安心感はチュンチュンにしかない」という評価が定着しています。中信兄弟のホーム球場である台中洲際棒球場(洲際野球場)では、今なお彼女の登場時に最も大きな歓声が沸き起こります。