3人家族と一口に言っても、ライフステージによって適正な予算枠は大きく異なります。家庭の状況に応じた現実的な目標数値を把握しておきましょう。
【パターンA:夫婦+未就学児(〜6歳)】
子どもの食べる量が大人と比べてまだ少ないこの時期は、食費の貯め時です。外食を控えめに抑えれば月4万5,000円〜5万5,000円が標準的な目安となります。この時期に作り置きや小分け冷凍のスキルを身につけておくことが、将来の支出爆発を防ぐ防波堤になります。
【パターンB:夫婦+小学生(7〜12歳)】
給食がある平日は安定しますが、休日の食事量やおやつの消費が増え始めます。習い事前の軽食需要なども発生するため、月5万5,000円〜6万5,000円程度を予算目標に設定するのが自然です。
【パターンC:夫婦+中高生・大学生(13歳以上)】
特に運動部などに所属している場合、大人1.5〜2人分の食事量を消費します。お弁当作りも加わるため、無理に切り詰めすぎると育ち盛りの栄養面で歪みが生じます。このステージでは月7万5,000円〜9万円を現実的な許容ラインとし、質を落とさずボリュームを出せる食材(鶏むね肉、厚揚げ、もやし、きのこ類など)を駆使したかさ増し調理が鍵を握ります。