ヘバーデン結節の激痛を和らげる!正しいテーピング保護法とNg行動

ヘバーデン結節の激痛を和らげる!正しいテーピング保護法とNg行動

ヘバーデン結節の激痛を和らげる!正しいテーピング保護法とNg行動に関する専門家の意見を分かりやすく解説いたします。

指の第一関節(医学用語でDIP関節と呼ばれる部位)に軟骨の摩耗や骨棘の形成が生じるこの病態は、カテゴリーとしては変形性手指関節症の代表格だ。整形外科学の症例研究によれば、発症初期には強い局所炎症反応が起こり、関節の赤みや腫脹、そして特有の結節(骨の出っ張り)が形作られていく。この時期、ペットボトルのキャップを開ける、服のボタンを留めるといった微細な指先の動作すら激痛に変わる。

手先の酷使や加齢だけが原因ではない。近年の解明で、女性ホルモンであるエストロゲンの急激な分泌低下が病勢に大きく関わっていることが分かってきた。とりわけ大豆イソフラボンが腸内細菌によって代謝されることで生まれるエクオールという成分の体内生成能力が、痛みの増幅や進行スピードに関係しているとする見解が広がりを見せている。痛みを抑えつつ物理的に関節を守る取り組みが不可欠だ。

中川 明日香
著者

中川 明日香

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。