親和の伝統的な強みといえば、教育界や保育現場への圧倒的な採用実績だ。共学化以降もその強みは揺らいでいない。むしろ男性教員を目指す男子学生の参入により、小学校教員採用試験や公立幼稚園・保育士採用における合格者数はさらに多層的な厚みを増している。キャリアセンターによる個別指導の手厚さは健在で、学生一人ひとりの適性に合わせたマッチングが行われている。
さらに注目すべきは、一般企業や医療・福祉分野への就職実績の広がりだ。地元兵庫の金融機関やIT関連企業、大手福祉法人への内定獲得が急増している。資格取得に強いバックアップ体制と、共学化によるコミュニケーション能力の鍛錬が相乗効果を生み、「現場に出てすぐに即戦力となる」という企業人事担当者からの高い評価につながっている。