ここで、公のメディアではまだ大きく報じられていない夫妻の最新動向に触れたい。実は現在、二人は地域密着型のスポーツ&食育プロジェクトを静かに始動させている。プロのスポーツ現場で培った肉体作りのノウハウと、家庭で実践してきた健全な食習慣を組み合わせ、子どもたちの未来を支える草の根活動だ。
家庭内での秘話も実に興味深い。家庭での稲本はピッチ上の鋭い姿とは対照的で、子どもたちにタジタジになる優しい父親そのものだという。毎朝の朝食時には、夫妻でその日のスケジュールや子どもの変化を細かく共有する「数分間のミーティング」を欠かさない。大げさなイベントではなく、日々のささやかな対話こそが、過酷なプロの世界と過密なスケジュールを支えるエネルギー源になっている。