大手予備校の最新データによると、偏差値は学部・学科によって幅があるものの、概ね45.0から55.0のレンジに収まっている。看護学部や家政学部食物栄養学科などの医療・国家資格系学科は依然として難易度が高く、安定した人気を誇る。一方で、文学部の一部学科などでは日程や入試方式によって実効倍率が大きく変動し、一見すると難関に見える学部でも狙い目となる枠組みが存在する。
入試担当者によれば、表面的な偏差値の上下だけに惑わされるのは危険だという。志望理由書の完成度や面接での自己表現力を重視する総合型選抜・学校推薦型選抜の拡大に伴い、一般選抜の枠組みや合格ラインの読み方は従来と一変している。過去問の傾向を分析し、得意科目の配点が高い日程を的確に選択することが、合否の分かれ目となる。